第51巻 2009 |
第1号 | 甲斐更紗:ろう学校高等部でのアイデンティティ発達支援プログラムの指向と評価 | 1 |
藤井尚子・鳥越隆士:ろう学校高等部生徒の携帯電話使用に関する実態調査 | 23 | ||
米山文雄・新井孝昭・戸田泰之:生活絵本(手話リンクCD)の開発とその意義−ろう児・難聴児と一緒に暮らしを共有するために− | 43 | ||
第2号 | 長南浩人・澤 隆史:わが国の聴覚障害児の学力に関する考察 | 57 | |
西山 健:聴覚障害児に対する虐待とその予防に関する一考察 | 69 | ||
「特別支援教育の更なる充実に向けて(審議の中間とりまとめ)〜早期からの教育支援の在り方について〜」 | 81 | ||
第3号 | 中瀬浩一:聴覚障害乳幼児教育相談の最近15年間の変化−大阪市立聴覚特別支援学校の場合− | 103 | |
脇中起余子:「聴覚障害総論」を受講したことによる学生の認識の変化−2009年度佛教大学(通学課程)において− | 113 | ||
児玉良一・加藤登美子・小渕千絵・原島恒夫:発達障害児に対する聴覚情報処理という側面からのアプローチ | 131 | ||
第4号 | 吉田純平:「通級による指導」の歴史と課題 | 149 | |
守屋国光・西山 健:聴覚障害児の時間概念の発達に関する基礎的研究 | 163 | ||
服部泰子:聴覚障害生徒の読書力向上をめざした取り組み | 177 | ||
第52巻 2010 |
第1号 | 中瀬浩一:「聴能マトリクステスト」の有効性の検討(その1)−実施結果の分析− | 1 |
「特別支援教育の推進に関する調査研究協力者会議 審議経過報告」 | 15 | ||
第2号 | 坂井美惠子・村岡輝雄・伊福部達:教員練習科の設置から盲学校聾唖学校の分離令まで−「大阪聾口話学校創立一ヵ年口話成績」の復刻について− | 45 | |
中瀬浩一:「聴能マトリクステスト」の有効性の検討(その2)−他の語音検査との併用について− | 71 | ||
杉田律子・工藤智子:小規模大学における聴覚障害学生に対する学習支援の在り方についての考察(1)−梅花女子大学における聴覚障害学生に対する学習支援の現状と課題− | 81 | ||
第3号 | 板橋安人:母音・半母音の発音の重要性を考える | 95 | |
西山 健:児童虐待および体罰に関する大学生の意識調査−聴覚障害児に対する虐待の問題も含めて− | 107 | ||
三反田多香子・井賀誠子:中学校・高等学校が連携した支援事例−地域に根ざした支援体制の取り組み− | 119 | ||
第4号 | 川合紀宗:特別支援学校(聴覚障害)小学部における道徳教育のあり方に関する調査研究 | 137 | |
長南浩人:人工内耳装用児の音韻意識と読み書きの発達−いわゆる「混乱型」について− | 155 | ||
三簾和宏:聴覚障害者の日本語文法の力と英文法の力の関連と特徴 | 165 | ||
第53巻 2011 |
第1号 | 細見美貴子・鳥越隆士:難聴学級在籍児童の障害認識を支援する取り組みに関する調査 | 1 |
石原保志:聴覚障害児者のキャリア発達とセルフアドボカシー | 13 | ||
川合紀宗・西塔 愛:聴覚障害者を雇用する企業における当事者支援の現状と課題に関する考察 | 23 | ||
足立 貢:大阪における難聴学級の現状−アンケート調査の結果から− | 39 | ||
第2号 | 山本秀子・鳥越隆士:難聴学級在籍児童への交流学級での支援に関する調査研究 | 47 | |
加藤靖佳:聴覚障害者における電子楽器テルミンを活用した音楽的表現 | 69 | ||
板橋安人:聴覚障害生徒の発音のとらえ方をさぐる | 81 | ||
第3号 | 大割 恵・松﨑 丈:聴覚障害のある児童が格助詞の用法に気づき理解することに視点をあてた教育的支援−格助詞「で」の指導を通して− | 97 | |
坂井美惠子・村岡輝雄・伊福部達:戦前の聾唖教育関係者の留学情報に関する一考察−「大阪聾口話学校創立壹ヶ年口話成績」(その2)− | 111 | ||
藤川華子:名古屋市立盲唖学校における口話教育実践の開始とその歴史的意義 | 129 | ||
第4号 | 信田和歌・川合紀宗:特別支援学校(聴覚障害)小学部の音楽科で使用されている教材に関する実態調査 | 147 | |
坂井美惠子・村岡輝雄・伊福部達:戦前の聾唖教育関係者の留学情報に関する一考察(Ⅱ)−「大阪聾口話学校創立壹ヶ年口話成績」(その3)− | 163 | ||
本田夕真・國末和也:聴覚障がい児の比喩・皮肉理解力 | 175 | ||
第54巻 2012 |
第1号 | 杉田律子・坂井美惠子・岩本真千子・緒方順子・金茂晃弘・児玉良一・丹治一哉・中瀬浩一・広瀬宜礼・西山 健:ろう学校におけるアセスメント | 1 |
児玉良一:通級指導教室におけるアセスメント−支援のための子ども理解− | 25 | ||
河内清美:聴覚支援学校幼稚部でのアセスメントについて | 39 | ||
第2号 | 藤井ひとみ・川合紀宗・林田真志・谷本忠明・阿部敬信・大鹿 綾:聴覚障害児の格助詞習得における課題−バイリンガリズムの観点をふまえて− | 49 | |
中村好則・森本 明・米山文雄:聴覚障害児童生徒の数学的な見方・考え方・態度に関する調査研究 | 63 | ||
第3号 | 廣瀬宜礼:通園施設でのアセスメントについて−ITPA検査を通して− | 95 | |
脇中起余子:日本語表現の理解に関する調査−手話表現が似ている日本語表現を中心に− | 105 | ||
三浦貴大・坂井美惠子・村岡輝雄・中道勝久・伊福部達:大正〜昭和初期における聴覚障害児の聴力レベルの推定 | 131 | ||
第4号 | 中屋史織・川合紀宗:聴覚障害児の読み能力に関する研究と今後の展望−学習障害児の読み困難との共通性の考察から− | 147 | |
中瀬浩一:校内の聴覚障がい教職員に対する情報保障−近畿地区の聾学校を対象として− | 163 | ||
坂井美惠子:3府の盲唖学校則−京都・大阪・東京の盲唖学校教育の共通性と相違点− | 173 | ||
第55巻 2013 |
第1号 | ろう教育科学会第54回大会シンポジウム 授業力:聴覚障害児のことばを育てる−授業で大切にすべきこと− |
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佐渡雅人:授業力 | 1 | ||
島田静香:日本語文法指導と教科指導の実践−大塚ろう学校における取り組み− | 17 | ||
澤 隆史:指定討論者の立場から | 25 | ||
ろう教育科学会第54回大会講演 | |||
我妻敏博:聴覚障害児の言語指導 | 29 | ||
第2号 | 脇中起余子:A聾学校高等部における読書力診断検査の結果(1)−小学校高学年用と中学校用の結果の比較− | 45 | |
若林大力・谷本忠明:特別支援学校(聴覚障害)小学部国語科における古典単元の指導に関する調査 | 59 | ||
下司実奈:難聴幼児通園施設における保護者支援の現状と課題 | 75 | ||
第3号 | 中瀬浩一:センター的機能を果たすための聾学校の工夫と苦悩−近畿地区聾学校でのセンター組織と業務− | 87 | |
脇中起余子:A聾学校高等部における読書力診断検査の結果(2)−聴覚障害生徒に多い誤答傾向の分析− | 95 | ||
國末和也・高見晴寿・中村由香・細川佐敏:聴覚障がい児の発話明瞭度と装用閾値との関連 | 109 | ||
第4号 | 坂井美惠子:盲唖教育と政教分離−島地黙雷を中心に− | 131 | |
中瀬浩一:「教職の意義等に関する科目」のシラバスの検討−特別支援教育に関する内容の扱い− | 159 | ||
第56巻 2014 |
第1号 | 川合紀宗・岡崎里香・青木多寿子:聴覚障害児教育における道徳教育への展望――海外における研究・実践との比較検討から―― | 1 |
第2号 | 長南浩人・澤 隆史・濱田豊彦:聴覚障害児の演繹推論に関する研究――小学部1・2年生を対象として―― | 57 | |
森 弘文・加藤靖佳:聴覚障害児が音楽授業場面で感じる楽しさについて | 69 | ||
中瀬浩一:「教職概論(教職の意義に関する科目)」における特別支援教育関連授業による学生の意識の変化 | 83 | ||
第3・4号 | 特集: ろう教育科学会第56回大会 | ||
小西行郎:ヒト理解のはじまりは赤ちゃんから | 101 | ||
坂井美惠子:聴覚障害教育史研究について | 117 | ||
廣瀨宜礼:聴覚障がい児の早期発見の現状とこれからの課題――大阪における新生児聴覚スクリーニング検査事業の取り組みから―― | 135 | ||
第57巻 2015 |
第1号 | 中瀬浩一:教職科目「幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程(障害のある幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程を含む。)」のシラバスの検討 | 1 |
中島武史:リスニング特別措置の現状についての一考察 | 11 | ||
古田 文・西山 健:効果的なケース会議の在り方に関する一考察(Ⅰ)――教員の同僚性構築の観点から―― | 29 | ||
第2号 | 大西英夫・都築繁幸・村松弘子:聴覚障害児の内包量概念の形成過程に関する一考察 | 43 | |
古田 文・西山 健:効果的なケース会議の在り方に関する一考察(Ⅱ)――面接調査および質問紙調査からみた現状と課題―― | 63 | ||
中瀬浩一:聴覚特別支援学校(聾学校)による特別支援学校への支援の有用性について | 73 | ||
第3号 | 中瀬浩一:「教職概論」における特別支援教育に関する学習効果の検討――テキストマイニングを用いた自由記述の分析―― | 85 | |
坂井美惠子:蔵書目録「いしぐろ文庫」に関する考察 | 95 | ||
保下栄見・中島武史・中瀬浩一:聾学校の校内研修体制についての一事例――大阪市立聴覚特別支援学校の場合―― | 119 | ||
第4号 | 特集: ろう教育科学会第57回大会 | ||
今井むつみ:ことばの発達の謎を解く | 139 | ||
脇中起余子:聴覚障害児に対する言語指導 | 167 | ||
第58巻 2016 |
第1号 | 原島恒夫・武林靖浩・内野智仁・眞田里佐:特別支援学校(聴覚障害)における国際交流実践 | 1 |
金森裕治・今枝史雄・楠 敬太:通常の小中学校における聴覚障害理解教育の実態に関する研究――実施状況に関する調査を通して―― | 13 | ||
今井和子・西山 健:読み書きに困難さを示す児童への早期支援 (I) ――スクリーニングテストの結果を中心に―― | 27 | ||
第2号 | 中瀬浩一:「介護等体験」に対する聾学校教員の意識 | 45 | |
金森裕治・今枝史雄・楠 敬太:私立小中学校における聴覚障害理解教育の実態に関する研究――公立小中学校との比較を通して―― | 55 | ||
國末和也・上原七重・細川佐敏・津島靖子:認知処理特性を活かした授業デザイン | 73 | ||
第3号 | 吉田直美:盲唖学校における技芸科の形成過程――名古屋市立盲唖学校技芸科を事例として―― | 95 | |
大西英夫・都築繁幸・村松弘子:聴覚障害児の内包量概念の形成過程に関する縦断的研究 | 115 | ||
中瀬浩一:聾学校における熟練ろう教員の授業に対する若手・中堅ろう教員による分析――特にろう教員に特徴的な動作や視線等に対する気づきを中心に―― | 133 | ||
第4号 | 特集: ろう教育科学会第58回大会 | ||
庄司和史・中泉貢一・小川征利・最首一郎:聴覚障害教育の実践の課題 | 145 | ||
大塚明敏:聴覚に障害のある子どもの日本語習得の指導について | 173 | ||
山本カヨ子:聾学校小学部における音楽科の指導――ことばとともに―― | 183 | ||
第59巻 2017 |
第1号 | 脇中起余子:日本におけるキューについて(1)――キューに対する批判と今後―― | 1 |
小川 望・湯浅哲也・加藤靖佳:聴覚障害学生の発音に関する意識 | 21 | ||
吉原昌美:「考える力をつける」ということを中心においた数学の授業について――生徒Aの中1からの指導を通して―― | 37 | ||
第2号 | 雁丸新一:聴覚障害教育における授業研究に関する文献的考察 | 47 | |
佐藤紀代子:幼児期に指導した成人症例の経過と人工内耳に対する意識調査 | 57 | ||
中瀬浩一:アイトラッキングを活用したろう学校教員の授業中の視線行動の検討 | 67 | ||
足立 貢:難聴学級の現状と課題――滋賀県内にある難聴学級へのアンケート調査の結果をふまえて―― | 79 | ||
第3号 | 沼田 潤・井上智義:教職を目指す大学生の手話理解を深める教育方法と教材の活用―特別の支援が必要な幼児、児童及び生徒への理解を促す教育方法に関する基礎研究― | 93 | |
河原麻子・林田真志:後期中等教育修了後の盲ろう者を対象とした日常生活スキルの評定尺度の開発 | 109 | ||
大西英夫・都築繁幸:聴覚障害児の比例概念の発達の領域性に関する一考察 | 121 | ||
第4号 | 特集: ろう教育科学会第59回大会 | ||
大西孝志・遠藤良博・髙屋隆男・藤本裕人:災害時、聴覚障害教育に携わる私たちがすべきこと―過去からの学びを未来につなげる― | 151 | ||
白井一夫:難聴の子どもの英語学習―WhyからChallengeへ― | 171 | ||
第60巻 2018 |
第1号 | 湯浅哲也・加藤靖佳:重度聴覚障害者の長音音声における時間的特徴 | 1 |
中村さえ子:聴覚障害児に対する授受表現の指導とその受動文等の習得へ及ぼす影響 | 11 | ||
脇中起余子:日本におけるキューについて(2)――京都府立聾学校におけるキューの歴史―― | 25 | ||
第2号 | 玉田有美子・湯浅哲也・加藤靖佳:特別支援学校(聴覚障害)における防災教育の実施状況と課題 | 51 | |
内野智仁:聴覚特別支援学校におけるICTを活用した国際交流の実践と評価~台湾の聾学校との交流を通じた高等部専攻科生の意識の変容~ | 73 | ||
笠岡 望:聴覚障がい学生への大学入学前支援の効果と課題――東北福祉大学 障がい学生支援室の実践―― | 89 | ||
第3号 | 堅田利明:障がいのある子どもを持つ夫婦の養育における協働感・相互協力の一致とズレ | 99 | |
田中理紗子・湯浅哲也・加藤靖佳:特別支援学校(聴覚障害)幼稚部における遊びに対する教員の意識と関わり | 121 | ||
高間淳司:聾史の学習教材による聴覚障害児の言語態度の変容に関する研究――現行指文字を考案した大曾根源助の人物伝を通して―― | 137 | ||
第4号 | 特集: ろう教育科学会第60回大会 | ||
中瀬浩一・児玉良一・今岡亮一・永井 隆:聴覚障害児教育とダイバーシティ | 151 | ||
井上智義:言語の獲得と学習の違い――多様な文化と複数の言語のなかで育つ子どもを念頭に―― | 173 | ||